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救命ボートに全員は乗れない

父親に仕事の相談をしますが、限界が・・・

「遅ればせながら、「救命ボートに全員は乗れない」を聴き終え、2順目に入っております。購入したのは7月下旬。もっと早く行動していれば、山藤さんとの懇親会に参加できたかもしれません。

古市様からの情報で行動が遅れたため、マイナスとなったのは今回が2度目。前回は、アールナイチンゲールのCDブックの紹介でした。出遅れたため、アマゾンで定価よりも3千円も高い買い物となりました。反省。

前置きが長くなりました。私の父親(昭和13年生:夜間大学中退)の教えと山藤さんの考えは同世代なのでスムーズに入っていきました。父親の口癖は「教育は3世代」でした。自分(父親)が出来なかったことは子(私)に託し、それでも出来なかったことは孫(私の子)に託す。

私の父親の最終的な職歴は、大手家電メーカーの孫請けの工場長。最初の職場は捕鯨船のモーター工場。しかし、倒産。確か、私が小学校の頃だと思います。それから、苦労して上記の工場に40歳過ぎで最就職。今でいう生産管理を実地と座学で学んでいたので、再就職できたと言っています。そして、思う存分、生産管理を武器にして仕事に励めたと言っています。。

そんな父親をみて、つぶれない会社を選んだ私は、●●に就職。時々、父親に仕事の相談をしますが、限界があります。それは、町工場の工場長では、全国規模の会社でどのように生き残っていくかは、助言できないと...。

山藤さんは日本ではなく、世界規模...。父親の違いはスケールです。(比較すること自体、失礼な話ですが...。)私の職場は、いくら民間会社になったとはいえ、会社の役員・幹部は東大卒のキャリア官僚。

その中で、自分がどう、生き残っていくか? この教材で、確信を持てました。ゼネラリスト(キャリア官僚)ではなくスペシャリストで生き抜く。私の場合、現在、安全に関する仕事を担当していますが、そのスペシャリストは、誰もいません。(元キャリア官僚は見向きもしませんが、監督官庁の厚労省は注視しています。)

花形ではないですが、ニッチで生きていきます。勉強しなければいけない分野、取得すべき国家資格は山ほどありますが、今回の教材で不安は解消されました。近いうち、よい結果を報告出来ることを約束します」 S.I.様 男性 40代

最初はカチンときたが・・・

CD1

「『男は女を養う、守るもの』『奥さんにお金の心配をさせないだけの仕事をするのが男の仕事』女で、しかも、自分の収入だけで子どもを養っている私からすると、これらの言葉に、最初カチンときました。しかし、縄文時代の話など聴くうちに、確かに、男女の役割は違うのだと思えました。

そして、よくよく考えてみれば、私自身も、男性にそういった理想をもっていたらしいと気づきました。このままでは一生平社員でしかなく、しかも、資格もないので何かあれば真っ先にリストラされるポジションにいながらリストラされないだけの資格と能力を身につけようとしない夫に嫌気がさし、現在別居中なのですから」

CD2

「実は私も、大学は経済学部だったのですが、経済原論とか、全く意味不明でした。これが実際の会社にどう結びつくのかなどと、大変疑問に思っていました。経営学に至っては、いくら聞いたって、会社の経営なんてできないと思っていました。それが、『おり』のお話しなど、大変具体的で、実際に商売をした人と学者との違いが、はっきりと分かります。

本当に『いかに利益をだすか』って大事ですよね。ところで、私は、今の国の会計制度に疑問を持っています。もっと、民間の感覚を取り入れて、無駄のない制度にできないものでしょうか?国なので、利益をだす、というのは少し違うかもしれませんが、そういった視点から、現在の制度を変えていかないといつまでたっても状況は変わらないのではと思います。なので、ぜひ、山藤さんに財務大臣(それとも総理大臣?)になって国の利益を5倍ににしてほしいです」

CD3

「株式会社の成り立ちの話など、本当に幅広い知識を持っておられることに驚きです。自分を省みれば、古市さんの本を読んで、結構勉強してきたつもりでしたが、つもりでしかないんだと反省するばかりです。もっと、とことん、勉強しなくてはいけないと強く思いました。

『9  生き方、身だしなみ』の部分が特に好きで、何度も聞きました。学生の頃に、聞いていれば...と思います。私自身、単位を取れさえすればいいといった態度で過ごしてしまっていました。そのころに、もっと『どんな人間になるのか』『自分に何が足りないか』といったことを真剣に考えていれば......と後悔するばかりです。

でも後悔しても仕方がないので、これから悔いのないようにそして、子どもたちには、後悔させることのないようにまずは私がしっかり考えて生きていこうと強く思いました」 A.M.様 40代 女性

先輩の話を聞くチャンス!

CD4 ■大先輩の話を聞くチャンス!

「このCDを聞いていて自分が社会人になった当時の先輩部課長クラスの方のお話を聞いているような気になりました。昔はこのような話をしてくださる先輩が職場に居たと思います。しかし今やもうこのような貴重な人生の経験をお話ししてくださる先輩方はほとんどいないと思います。

現在というのは過去からの延長線上にあり、未来は現在の延長線上にあります。ぜひ大先輩の話を聞いてみてください。サラリーマンの世界の変遷の理解になると思います」

 

CD5 ■大事なものを得るために必要なものは?

「大事なことは生きること、生活すること。ではそのために何が要るのか? そのことがこのCDで語られています。必要なお金を得るためには、個々人で力がいります。力を持つためには歴史の理解と数字で直観的に理解する思考方法と語学のスキルが要ります。

直接は語られていませんが、比較社会文化論的思考方法も現代社会に生きる我々には重要なことだと思います。山藤さんの貴重なアメリカや欧州でのご経験に関する理解や、我々に求めれらている諸外国との対応方法の策定にはこの考え方も必要だと思います。勉強することは山積みです」

CD6 ■そして自分に不足しているものは・・・。

「お二人の対談を聞いて、自分に欠けているものは戦略性であると痛感しました。ともすると日々に流され、多忙を理由に将来を考えること、戦略を練る・見直すことを疎かにしているのを改めて感じました。職場でPDCAしていても自分の人生のPDCAを怠っている。これじゃあいかんです!

自己の信頼性維持を大事にすること、人のことを考えて役に立つようにすること、これらは常日頃から心掛けてきたのですが、それだけでは足りないことを感じていました。ある領域を超えられないですよね。当たり前のことを当たり前に行う。それはそれで基本です。そこに+αの思考(戦略性)が必要です。

先を正しく見据えて、それに対応するための方法・方向を常日頃から考え、定期的に振り返る。結果を業務やプライベートに反映して自分の人生を他人や周囲に振り回されないようにする。人生の大先輩のお話で改めて確認できました。聴講をお勧めします」 A.N.様 男性 50代

日本人は恵まれていることを実感

CD7

「日本人は世界で限られている幸せな人種なんだと感じました。『今の収入は過去の実績で得ている』という教えは、こちらでも改めて実感します。山藤さんの『中流の上にとどまるように』『負けない根性を!』『自分の考え方を変えろ!』すごく鮮明に残ってます。私に説教してくださっているようで、うなずきながら聞かせていただきました。

母の話で恐縮ですが、趣味で海外を旅行します。衛生面、食事からは日本は最高レベルだと申しております。帰国したら改めて感じるとも。山藤さん、古市さんのおっしゃるとおり日本人は恵まれています。こんな好条件がそろっている日本です。悔いのないように自分の強みをアピールできるように毎日コツコツ勉強をつづけていきます。

国の貸借対照表の内訳のからくりに愕然としました。資産に『●●』が入っているなんて! まだ信じられないです。資産は●●と●●のみということも納得です。これからどうやって自分の資産を守ればいいのか不安になりますが知っていると知らないとでは雲泥の差です。貴重な情報をありがとうございます。私事ですが、簿記2級を勉強中です。意識して数字をみて資格試験に挑戦します」

CD8

「古市さんが『洋服は男性の店員さんがいるところでしか買わない』というのが納得です。店員さんはモデルだと思ってます。その店員さんが着ている洋服を参考に購入することがほとんどです。そして買い物をするときはなぜか好きな店員さんから買っております。選んで購入するまでがとてもワクワクしますし、ここだけの耳より情報を(皆さんにお話しされているかもしれませんが)話してくださる方々との出会いも楽しみです。

山藤さんのように『自分の事よりも、相手を想い、相手のためにすべてを一緒に考えて、提案し、行動される。』こんな方が現れたら本当に大歓迎です。コンバースの契約後もまめに足を運ばれて、百貨店の方々とお店全体のトータルコーディネイトを一緒に作り上げていかれた過程が非常に感動的です。トータルコーディネイトは山藤さんが始まりだったのですね。脱帽です。『相手に与える』『相手のことを考える』この大切さを改めて学ばせていただきました」

CD9

「山藤さんは人が大好きな方なんだと伝わってきました。そしてこちらでも、どなたにでも話しかけてコミュミケーションを図っていらっしゃる。 簡単そうに見えますが、実際できることではないと思います。その結果、銀行関係の方々までも虜にされてさすがです。山藤さんのお人柄に惹かれてみなさんがファンになっていくプロセスを聞いていると目頭が熱くなりました。人を引き付ける天才な方だと尊敬します。山藤允嗣さんと豊臣秀吉が重なりました。

最後にお願いです。生意気ですが改善していただきたい点が1点ああります。山藤さんの会話の語尾が古市さんの『はいはい』の声と重なって何か所か聞き取りにくいところがありました。次回はその点を改善してくれたら聞き取りやすいかと思います。(CDは聞きやすいかと思います) 今回はこのような貴重なモニターに選んでいただいたことに感謝いたします」 Y様 40代 女性

「家族を守らないと」の一心で聞いた

CD10

「チャンスを待っていても何も始まらない、人脈を作るには自分から動くとは本などで知ってはいましたが、実際交流会などそういう場面になると一歩目が出ずに参加したものの何も得ず終わってしまっていました。恥ずかしながらお話の中で出てくる、パーティー中に話し相手のいない偉い人を何もせず周りから見ていたクチです。

というのも、どのような話をしたらいいのかっていうのが分からなく話しかける勇気が出なかったのですが、このお話を聞かせてもらってチャンスってそういう事ではなくてまずは聞きにいく、このお話ではものすごい偉い方に声を掛けてどのような話になるかと思ったら●●(笑)というニーズを解決することによって気に入ってもらい、結果1万台売れるということに繋がるというすごく具体的な成功例を聞くと、今まで自分主体で相手に何を伝えたいのかと考え相手にとってはそのような話を求めていないかもしれないのに勝手に悩んでいたのですが、そうではなくて相手のニーズをまずは聞かないと話が始まらないって事が分かり、自分の中で声を掛けるというハードルがすごく下がりました。

このお話は対談者の方のエピソードの1つに過ぎないのだと思いますが、まるでフィクションのようなストーリーでこんなにうまい話があるのかっていう内容で、チャンスとはふとした瞬間にあって、その時の心構えとしてどのように持てばいいかなどこのお話だけでも聞く価値がありました。

この教材はどうやって自分と家族の生活を守り切るかという内容で、外資系企業で生き延びる知恵ではないとありましたが、直接的ではないですが外資系企業で生き延びる知恵もふんだんに盛り込まれていたように感じています。

というのは、外資系企業の中でも英語が母国語であるアメリカの企業と英語が母国語でないヨーロッパ圏の企業で英語に対する考え方が違うなど外資系企業に関わらないと分からないことや、外資系企業を第一線で渡り歩いてきた対談者の方から見た、外資系企業で働く人は英語ができるだけの人が多い、英語ができるばかりに他がいい加減な人が多いなど外資系企業の中でしっかり実績を積み上げて部下を見てきたからこそ分かる日本国内の外資系企業で働く日本人の問題を挙げられており、外資系企業といえばエリートの集団という漠然としたイメージを持っていた私にとっては外資系企業で働くという考えが全くなかったので大変勉強になりました。

上司にマネージメントをする能力がなく、プレイヤーの評価を正しくできていないというのは日本企業だけでなく外資系企業でも実際にありえる話だということを、優秀なプレイヤーであった対談者の方から聞くことができたのは有意義でした。対談者の方がどんな環境であれ実績を上げることによって、ヘッドハンティングを受けてGMに移ることができたということはやはり、本対談で何度か出てくる『自分の事は誰かが見ている』ということの証明になっており、自分にもどんな環境でも実績を上げていればこの時代を生き抜いていけるのだと教えて頂いているようでした。

具体的に自分に当てはめてみると、上司に優秀な人があまりいなかったというお話の中でただひとつ自分の会社と違っていたのは、大手企業内で人材が足りないのは優秀な社員が社内闘争に負けて、子会社など外に出されて優秀な社員がいなくなるケースがあるとありましたが、大手企業の子会社である私の会社には、親会社の社内闘争で負けた優秀な方というのはまだお見えになっておらず、50代の先輩プロパー社員などが言うには、大手企業も人ばかり増えているが純粋に優秀な社員が少なくなっているため、そうでない方の為に子会社があり、子会社の本部長などのポストはその方達で押さえられるため、プロパー社員がどんなに頑張っても一定以上のポストにはほとんど上がれないという仕組みになっています。

そのためプロパー社員は、自分よりも無能な上司が親会社からどんどん来るし、どうせ頑張ったって出世しないという風潮があり、モチベーションを維持できないため適当に定年までやっていればいいって感じに周りはなってしまっており、自分自身そんなものかなぁと流されかけていたのですが、このお話を聞いて、この中でも実績を上げ続ければ、例え会社が潰れたとしても生き抜いていけるような気がしました。

こんなにも結果を出されている対談者の方から、何かの折に反省をして自分を見つめ直している、そしてそれがチャンスに繋がるんだというお話には驚いてしまいました。なぜ驚いたかというと成功者というのは反省などせず、自信に満ち溢れているのだろうと勝手に想像していたからです。恥ずかしながら私は社会人になって10年くらい経ちますが、ちょっとこうした方が良かったかなくらいの事は都度考えたりしましたが、大きな反省や振り返りのようなことをすることがありませんでした。成功される方との違いは正しく振り返り反省できるかどうかだということに気付かされましたが、さらに気付いたこととしては、反省する為には今までの自分の仕事に対する考え方を変える必要があるということに気付きました。

ボルボ勤務時代にGMからヘッドハンティングを受けて転職をするというお話の中でもありましたが、ボルボとは比較にならないほど大きなGMへの転職で、ボルボからするとGMへの転職は同業他社であり本来であればいい気はしないはずなのに後腐れなく、むしろお別れパーティーまで開いて送り出されたというエピソードを聞くと、ヘッドハンティングが来るほどの、一線を越えると何も言えなくなる様な実績を出されていることと、対談者の方の普段の働き方と人柄の良さなんだろうと思います。

私は車を持っていなく、あまり車に興味もないので、ボルボやサターンのお話を聞いても自分に生かせるのかなと不安な部分もあったのですが、分からなくなりそうな部分でも古市さんが分かりやすく説明を入れて下さっているおかげですごく理解しやすかったです。GMという想像もできないほどものすごく大きな会社で一大プロジェクトであるサターンを日本で販売するという普通の人にはとても聞くことができないような大きな話をテンポよく気さくな語り口でお2人が対談されており思わず聞き入ってしまいました。

アメリカでサターンがヒットした理由として、アメリカでは従来のディーラーの歩合制といった販売方法の評判が悪く、イメージを変えるためGMという看板を外しワンプライスとして販売方法を変更したなどアメリカでの成功例を分かりやすく説明して頂いた上で、GMがアメリカで成功した方法を日本の環境に合わせずそのまま持ってきてしまいサターンが日本で失敗したとお話されていました。結局この場合でも本対談で何度も出てくる、『成功するにはお客のニーズに合わせる必要がある』ということに繋がり、こんなに大きな会社でもお客のニーズに合わせるということが難しくとても重要なことなんだと分かりました。

対談者の方が日本でサターンを販売するためにどのように奮闘したかというのを4Pではなく5Pを重要視してきたということで、それぞれに対して個別具体的に語って下さっており、自分から影響を与えることのできないアメリカGMからの命令の中で、自分で影響の与えることは何かを考えながら、その中で男として譲れない部分はアメリカGMとトコトン全力でやったなど、定年まで適当に仕事をしていればいいという風に考えている人からすればとても勇気がいることをさも当たり前のようにお話されているのを聞いて、これからどう生き抜いていくかという視点で自分に置き換えて考えた時に、周りと同じように仕事をしていてはこれからの時代は生き抜いていけないし、むしろ私にとって現在の状況は少し頑張れば相対的に周りとの差が開きますので、逆にチャンスのように思えてきました。というのも本対談で得たことからすると、恐らく誰かが見ているでしょうから万が一社内で評価されなかったとしても、他の何かで生きてくるのだと思います」

CD11

私には車の知識がないため素人的な疑問を持ったのですが、対談者の方が説明をされるサターンの性能を聞くとなぜ売れなかったのかと思ってしまいました。安全性が高くて各パーツが風化せず、ボルボの価格に比べてほぼ3分の1の値段というだけでもやり方を間違えなければ売れそうなものですが、どのようないい製品であってもプロモーションを間違ってしまうと撤退しないといけなくなるほどうまくいかなくなると聞いて、素人的にはプロモーションがちょっとおかしくても製品が良ければ売れるのではないかという甘い考えが吹っ飛びました。

対談者の方がマーケティングというのは4PではなくPeopleを追加した5Pが重要だと先の話でも上がっていましたが、Peopleで表される顧客満足を上げるためにアメリカ人従業員に対して、お客さんへの挨拶の仕方などの基本的な礼儀を日本人が教えるということをなさってきたということで、性能がいいだけでは商品を売ることができないということも勉強になりましたが、コンセプトを実現させるためにはアメリカ人にさせるのではなくご自身でなさったという行動力に驚いてしまいました。

対談者の方のようなこれだけ優秀な方が会社に1人いたとしてもどうしようもないことがあり、結果会社が潰れるというケースもあり得るという事は、結局会社は社員を一生守ることができないという事でもあるので、個人が自分自身で守り抜く力をつける必要があり、このお話が個人にも繋がる考え方として、私自身、自分の売りは何かということを今まで考えたことがなかったため、自分に対して相手が求めているニーズは何かと合わせてトータルで考えながら仕事をし、自分自身を守り抜く力をつける必要があることがわかりました。

対談者の方が外資系企業で約30年間もの期間を第一線で働かれていたため、当たり前ですが私の知らない話ばかりで、特に海外での業務経験がないためアメリカ人は日本人のことをどのように見ているか、アメリカで日本人がそんなに尊敬されているかなんて全く知りませんでした。アメリカの販売店で現地従業員の教育をされたからこそ、アメリカ人と日本人の違い、日本人であるという優位性をこんなにも聞かせていただくことができました。

自分自身、日本人としか比較したことがなかったためそのような考えは全くなく、それは諸先輩方が積み上げて下さったのだということも合わせて知ることができました。海外で働くことなんて全く考えたことがなかったのですが、これから10年、20年後を考えた時に現実になるのかもしれないということを視野に入れて準備をしないといけないと感じました。

私はGM時代をあまり知らないため、トヨタが有名でない所から世界一にのし上がっていった経緯を全く知らなく、トヨタが現在の世界トップになるまでの経緯を現場で見てきた対談者の方のお話がとてもリアルでした。トヨタの社長一行がアメリカサターンの販売店を見て回るなど、具体的なトヨタが貪欲に学んでいたという事例を挙げられて、商売だけでなく個人でも重要なのは貪欲に勉強をすることだということを聞き、自分のことを振り返るとどこかで現状に満足している自分がいたため大変耳が痛かったです。ただこれからこの時代を生き抜くためには、すぐに諦めず、ずうずうしくも貪欲に成功者から学ばないといけないことを痛感しました。

サターンプロジェクトが失敗した理由を当事者である対談者の方からこんなに生々しく聞かせて頂けるとは思っていませんでした。失敗した理由としてプロモーション方法が悪かったことや、プロダクトラインを増やしてくれなかったことなど理由を挙げられていましたが、メカの勉強をもっとしておけばよかったことや、アメリカGMを説得しきれなかったことなど最終的に自分自身に原因を探されていたことに、ボルボからGMへ移る際のお話でもありましたが、反省をすることによって自分を見つめ直し次に繋げるという、これからの時代を生き抜くためにも必要な要素なのではないかと感じました。

また、GMが破綻した理由として、アメリカ人の傲慢さ、官僚主義、労働組合を挙げられているのですが、実際日本の家電メーカーでも同じような理由で破綻の兆しが見えており、これからどんどん起きてくるのだとすると、当時のGMの凄さとそれが傾いた時の話を聞けば聞くほど、現在の日本の企業が同じような状況にならないという理由が全くなく、私個人でやれることとしてはやはり家族を守るために会社に依存するのではなく、古市さんがお話の中で語ってらっしゃる通り、自分がやりたいことではなくて、社会に必要とされるスキルを磨く必要があり、そのスキルを身につける時間はあまりないのではないかと感じました。

サターンとトヨタの比較で、なぜサターンが駄目になってトヨタが成功したのかという理由として、セールスとマーケティングに繋がりがあるかどうかの違いがあったというお話がありましたが、これこそまさにお客さんの声を聞いて製品に反映できるか、相手のニーズにあった製品を作らないと商品は売れないという本対談でずっと出てきた内容をここでも聞くことができました。マーケティングについて大事なのは数字ではなくて現場を見るということで、株主ではなく消費者が大事なのだというお話がありましたが、私が勤めていた会社では株主が全てだという風に先輩から教わっていたため大変衝撃を受けました。

ただ、なぜ消費者が大事なのかという理由として、株価は結果でしかないというお話を受けて、よくよく考えてみるとその通りで商品が売れないと株価も上がらないため、何を大事にするかという優先順位が間違っていたことに気づかせていただきました。少し考えればわかる話なのかもしれませんが、私としては先輩から教わったからといって妄信的に信じていた所もお2人に見抜かれており、お話を聞いていてただただ恥ずかしかったです。

このお話の中で、対談者の方が最後に語られていた、サターンで傷ついたというお言葉がすごく重く聞こえ、その後に、『一人ひとり頑張ってほしい。しかし、救命ボートに全員は乗れないというメッセージということを伝えているが、みんなが救命ボートに乗れると思っている。』と語って下さっている言葉がとても胸に響きました」

CD12

「これから20年後、30年後を考えた時に自分はどうしたらいいか、このまま何も考えずに日々過ごしていって大丈夫なのかと、漠然と不安を抱えている中でこの対談を聞かせて頂いて、自分が抱えている不安の理由がはっきりとわかりました。また、先輩方が今の自分の同年代である30~40代の時に当時どのような考えで仕事をされ、どのように生き抜いてきたのか、成功者の体験例を具体的に聞きたいと思っていたので、そういう意味で内容が濃く、電車の中で何回も聞かせて頂きました。

今から30年前の事なんて自分が学校で習ったことと言えば、大阪万博があったことやオイルショックがあったことなどしか知らず、その当時のビジネスマンがどのように考えて働いていたのか全く知りませんでしたので、対談者の方から当時の経験談として知る事ができてよかったです。30年前には日本の企業が生き抜くための成功モデルというものがたくさんあって、当時の日本はアメリカをあらゆる方向から勉強して世界一にまで成功する事ができ、それが恐らく今でいうと韓国、中国、台湾などのアジア諸国が日本を勉強する事によって、日本の企業も30年前のアメリカのようにアジア諸国に追い抜かれる企業が出てくるという理由が分かりました。

自分が勤めている会社ではライフワークバランスが大事だとか、週1の早帰り日は定時に帰りましょうなど、効率よく仕事をすること自体はいいのですが、全体的にあまり仕事をしないほうがいいというような変な風潮が出来つつあり、それが自分の会社だけでないようで、そういう風潮が蔓延している限り日本企業の復活はないのではないかということを考えさせられました。ここで得た内容は、やはり現在の会社に頼って生きていくのではなく、30年前の成功モデルであった日本企業がアメリカをあらゆる方向から勉強したことを見習い、当時のハングリー精神を持って自分自身が努力して、会社と一緒に沈没しないように頑張らないといけないというメッセージに感じました。

外資系企業で働かれた対談者の方だからこそ分かる、トヨタのすごさも勉強になりました。すべて現場で物事を考え、社員が同じ方向を見て、リーマンショック、リコール1000万台、東日本大震災、タイの大洪水などどんな災難にも乗り越え、またPDCAを回すという言葉は私自身知っていましたが、トヨタではAがActionではなくAdjustで、ひらすら改善をするという風にトヨタの現場に合わせるような形で取り入れ、日本企業はほぼ沈没するのではないかという本対談のお話の中で、トヨタだけは残るのではないかとお話されていたのですが、これを聞いて、逆にトヨタしか残らないとなると本当に日本は沈没する可能性が高いのかと改めて認識させられました。

本対談では対談者の方がご経験された企業組織論も多く語られているのですが、リーダーがいない、優秀な人は実は会社にいるが埋もれてしまっている、力のないものが上に立つと優秀な下が邪魔になりつぶされる、誰の子分に付くかで自分の将来が変わるなど、当時のお話の内容だと思いますが、まさに今務めている会社でも同じような状況で、社員のモチベーションが高くなくどのような時代でも企業は同じような問題を抱えているということが分かりました。30年前から問題が変わっていないということは、結局は組織に対して期待することができないため、自分自身が頑張る以外に解決する方法がなくやはり生き抜くためには自分で頭を使って考えないといけないことが分かりました。

突然お話の中にハムスターが出てきた時には何の話が始まるのかと思ったのですが、まさに今自分に足りないものは何かを教えて頂くことができました。自分の人生はこのままでいいのかなど不安になりながら、やっていることと言えば毎日仕事を終えて家に帰るとテレビを見ながらお酒を飲んで一日が終わるという日々を過ごし、日本というこんなに環境にも恵まれているのにも関わらず、現状がうまく行っていることに甘えておりました。

こんな人間がお話に出てくるメキシコ人の学生に勝てるわけがなく、こんな状態だと家族を守ることができません。これから私が必要なことは、自分の将来をどうするのかを自分の頭で考え、その目標に到達するための戦略を立て、その戦略に沿った長期的な計画を立てて、まずはメキシコ人の学生と対等に戦えるように、ハムスターのようにがむしゃらに働くことなのだと分かりました。そしてそれは今始めるしかなく、本対談でも何回も出てきているように日本が沈没するのは時間の問題で、今準備できなかったら関東大震災で苦労された方のように歴史を繰り返してしまうことが分かりました。

ほとんど衝動買いのような形で、とても題名が気になり、このCDを聞いてみようかなと思ったのですが、聞いて本当に良かったです。この対談の中で、教えて頂いたことは山ほどあるのですが、まずは対談者の方にお薦めされていた●●をamazonで注文しましたのでそれを読み、自分の人生の戦略を立てたいと思います。それと並行して現在の仕事をより上のレベルでできるように、現場で自分の頭で考えて、例え自分の会社が潰れた時でも今の待遇を下げることなく、転職できるだけの生き抜くための力をつける。さらに20年、30年後の自分の人生について、現在の延長線上に何が待っているのかという事を考えるだけでなく、20年、30年後はどうあるべきかということも考え、家族を守り抜く戦略を立てる。

私は今まで漠然と自分の将来このままでやっていけるのかな程度しか考えておらず、それも子供がもうすぐ生まれることになって初めて、この子にちゃんとした教育を与えてやれるのかと現実的に心配になったもののどうしていいか分からない状態でしたが、このCDを聞いて成功モデルがあるという事を知っただけで、自分の頭で考えて自分の立場で考えればいいのだと不安はなくなりました。ただ、この対談は超大作なので1回や2回聞いただけでは全ての内容が自分の知識になるわけもないので、電車の中で何度も聞き直してより自分のものにしていきたいと思います」 前田様 30代 男性